木造住宅工事監理とはどんなものなのか
木造住宅工事監理を住宅設計事務所建築家木村俊介はどのようにおこなっているのか

−−住宅設計事例INDEXより 11.戸建住宅(木造2階建)の場合における 工事監理 実施内容例−−

仮設工事→基礎工事→木工事 (設備工事)→内装工事→外構工事→竣工検査→竣工 の過程

仮設工事(最初の工程です)

地鎮祭

地縄、遣形(やりかた)工事

 敷地のどの位置に建物が建つか どの地点を高さの基準とするか を確認する重要な作業です 
住宅設計事務所と共に建築主も立ち会います

基礎工事

根切(基礎構築の穴掘り)

 早速ハプニング発生 地盤面下40センチの深さで掘り進んでいくと突然土質が変わりました

現場は慌てましたが 住宅設計事務所は4個所のボーリング結果を信じ 方向を変えて掘り進む方針を立て 工事続行を指示しました 結果はそこの1個所だけが以前穴が掘られてガレキ等が埋められていた様で 30センチ程の深さのその部分を地盤改良して無事根切りは完了しました

基礎配筋検査

 コンクリート打設前に鉄筋配筋状態を確認するのは住宅設計事務所の重要な仕事です

一見 鉄筋の本数を数えるだけの簡単な作業に見えますが 鉄筋継手部分の長さ 大きい応力がかかるコーナー部分鉄筋の補強 鉄筋の耐久性を維持する鉄筋のかぶり厚(コンクリート被覆の厚み)のチェックなど 建物が確実な耐震強度を得るために不可欠な作業をしているのです

 基礎のコンクリート打が終り 防湿用土間コンクリートの配筋をします この建物の場合はここまでの間に土間コンクリート下の設備配管の施工が完了しています
 土間コンクリート打が終わりました 上棟の前日土台が敷かれます

木工事 (設備工事)


上棟

 7月29日いよいよ上棟しました 建築主も 工務店も そして住宅設計事務所も模型で確認した建物の姿が原寸大で現れたのを見ると それぞれの立場で感慨深いものがありました

 私達は工事の進捗に従って あらかじめ現場に指示済みの「現場チェックリスト」に基づき 工務店が各項目をチェックし それを住宅設計事務所が再チェックするという作業を行っています
これはこの工事の上棟前チェックリストの中の1ページです
工事の各段階においてチェックすべき重要な項目に工務店 住宅設計事務所共その作業にもれがないようにというのが目的です

構造金物検査 

 構造建物の取付はその場所の力のかかり具合に応じて種類の異なる構造金物を使用します 施工前に住宅設計事務所のつくった指示書にもとずき施工者と打ち合わせ確認を行います
2週間ほどかけた構造金物の取付が終わると、住宅設計事務所は取付状態の入念な検査を行います

 屋根の棟は夏期の小屋裏の強烈な熱気を抜くために換気棟とします
屋根葺きが終わり 棟換気棟を施工する前なので棟から雨が入らないように仮棟をつくります
 防湿コンクリート土間床の上は シロアリ等を防ぐ目的もあって きれいに清掃をした上に 設備配管を行います
万一漏水が起きてもすぐわかるという利点もあります
1階床下には断熱材を敷込みます
部屋の中にちょろちょろと排水音が聞こえるのは不愉快なものなので2階から降りて来る排水管 2階床下を横引きする排水管は防音排水管を使用します

内装工事

現場はいよいよ内装工事の段階に入りました。

廊下の天井は遮音被覆を施した排水管 現在使用する電話管 近い将来光ファイバーを通すための電話管 各種電線類などで埋まり さながら潜水艦内部ですが 天井を貼ると見えなくなってしまいます
これらの配管配線などの上にプラスターボードが貼られていて その上は根太があり 床下地板 その上に床仕上げパーケットボード と 床から下の天井まで合計4枚のボード 吸音材 そして二層の空間 が2階の物音を下階に伝えにくくしています

丁寧にカンナかけをされた枠材は構造材に釘と接着材で取り付けられていきます

 この階段を作るのに大工さんには「1週間も掛かってしまった」とニコニコ顔でこぼされました
 内装のボード貼りが終わると大工さんの思い入れの階段も完成し 造り付け家具の施工です
 木製建具の吊り込み 浴室 厨房壁などのタイル工事も終わり 照明器具 スイッチプレート 衛生陶器類の取付 そして塗装工事に進みます

外構工事

外構工事となり いよいよ完成のはこびとなります

竣工検査

 区役所建築指導課への竣工検査の申請をはじめ 建物引き渡し 入居までにやらなくてはならない事などで住宅設計事務所 建築家も 施工者も大忙しとなります
 引っ越しの手配 火災保険 建物登記の準備 など建築主も大忙しです
もうすぐ竣工です

竣工

上棟後4ヶ月 この住宅は完成しました

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