マンションスケルトンリフォーム リノベーション事例 A宅の設計監理 その3

便利さのヒミツは長いカウンター

 いよいよ工事は第三期を迎えます

 浴室 洗面所 便所のスペースは
 浴室がF・R・Pの一体形ユニットバスであり別段新しくする必要性もない
 新しいユニットの搬入が困難である
 などという理由によりそのまま使うこととなりました

 浴室使用時の脱衣場を兼ねる洗面所には
 洗面器を嵌め込んだ洗面台が 洗面時 脱衣時 洗濯時などこのトップが便利に使えるようにと考えて カウンター状に2メートルほどの開口長さにつくられています
 その上下部には 従来からあった奥行き寸法が深すぎて無駄の多かった収納スペースに代えて タオル類その他のサニタリー用品 着替えの下着類などの収納家具が それぞれの収納にふさわしい奥行を持った造り付け家具としてつくられています

 洗面台は
 嵌め込む洗面器を容量9〜10リットル程度の大形としたいところなのですが このような洗面器を嵌め込むための洗面台の奥行き寸法は60センチ必要になるので この洗面台の場合は 前面が洗面台から手前に少し突出する容量7リットルほどの洗面器となりました
 見た目の良さを求めて無理をした60センチの奥行きの洗面台とするよりも 機能を充たして十分な奥行き40センチの洗面台として その代わりにカウンターの長さを十分確保することで使用勝手上の要求を満たすことができるからです

 洗面器は 建具の取っ手などと並んで その住まいが質の高いものであるかどうかをたちまち現わしてしまう怖い代物です
 その選択には十二分の吟味が必要となります

 この洗面台には 従来から洗濯機が置かれていたのですが、この部分の排水管の移動は 水勾配が確保できない理由であまり長い距離にわたることが困難であることから この場所からの洗濯機の移動は考えられず せめてこの場所をきちんとした作業に快適で便利なスペースとし あわせて衣類乾燥機を新たに設置したい ということで計画が進められました

 この住まいには リフォーム(リノベーション)に際して 衣類乾燥機の他にエアコンも各室に新しく設置し 電気容量60アンペアのブレーカーが新しく設置されました 従来は30アンペアのブレーカーであったのですが 幸いなことにマンション全体の電気容量に余裕があったため電気容量の増量ができたというわけです

マンションスケルトンリフォーム(リノベーション)事例 
A宅の設計監理 その1
マンションスケルトンリフォーム(リノベーション)事例 
A宅の設計監理 その2
 続編 マンションスケルトンリフォーム(リノベーション)事例 
 A宅の設計監理 その4 工事費の分析 工事費は妥当であったか を 引き続き掲載予定です
 このマンションスケルトンリフォーム(リノベーション)事例A宅の設計監理(その1〜その3)のページは建築家木村俊介の著書「マンションインテリア100章」からその一部を取り出し書き直したものです
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