別荘設計事例−大自然の中に建つ冬のスキー別荘−夏の別荘 |
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住宅設計事例 17. 奥志賀高原 暖炉のある家 | |||||
玄関〜階段に設けた スキー板工作台 |
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別荘(戸建住宅) 木造
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別荘データー 所在地 長野県奥志賀高原 敷地面積 1175平方メートル(356坪) 建物床面積 137平方メートル (42坪) 建 物 鉄筋コンクリート造地上一階建+木造地上2 3階建 標 高 1600メートル 年間最低気温 −15度C 超 別荘設計コンセプトについて(暖房計画共) こんなところにスキーの大好きな家族と その仲間たちが週末を過ごす目的でこの別荘が設計されました 多雪地対策上 屋根はできるかぎり単純な形に そしてこのすばらしい しかし実に厳しい自然に真正面から相対する別荘の外観は やはり単純な しかも力強い形です 外殻は自然の猛威からの砦として 中身は都会から逃れてきた仲間たちが自然に帰った生活を楽しめるように さらに厳寒期をどうやって温かく快適に過ごせるか 水の凍結などにどう対処するか 厚い積雪はどうやって屋根から落すか 麓から数時間もかけて登らなければ到達しない現場 ましてわれわれの事務所からは往路だけで半日以上もかかるとなると なるべく単純にしかも間違える余地のないような施工をしてもらうためにはどのような設計をしたらよいか など この別荘設計では解決しなければならない問題が山ほどありました まず四角い箱を 雪が自分で落ちてくれるように45度に近い勾配の急斜面で切ることが決まりました 積雪期 雪の中にうずまってしまう一階部分は鉄筋コンクリート造とし 二階から上は木造で建てることになります 予算と そして山奥の小さな別荘の鉄筋コンクリート施工は 充分な信頼性を期待するのが困難であった理由によります この別荘設計では 木造部分はほとんど一つの空間につくられ この中心にある回り階段のレベルにしたがって 15余りのベット床が 林立する135cm角の柱の間に浮かび 下から呼べばたちまち 顔 顔が下をのぞきます 一階の天井スラブでできている床面の上 居間の部分はデッキプレートで50センチほど上げられ 一階に設けた温風暖房機からの温風がペチカのようにそのなかを通って足先にでてきます 高い空間の暖気は上方からダクトで下へ再び吹き出します 非常に快適です 給排水計画 |
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東京 目黒 自由が丘八雲 に 住宅設計事務所を 1967年 開設して 半世紀50余年 住宅設計350余棟の豊富な実績と豊かな経験を裏付けとして住まいをつくります |
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